(前回からの続きです)
親愛なる統一運動に属するメンバーと祝福中心家庭の皆さん、
結論として、皆さんが知らなければならないのは、
今は終末の時であり、
羊と山羊とが分けられると喩えられている審判の時であるということです。
当初に述べたように、今は新しい時代の夜が明ける、偉大な約束の時でもあります。
私たちの縦的な真の父母である神さまは、
真の愛と生命と血統を実体化した理想家庭を通して、
父母の心情で全人類をかき抱きたいと切望しておられます。
ですから、真の家庭理想は、
「統一教」も含むすべての宗教と文化に影響を与えることの出来る
普遍的な願いであり、
天と地のすべての人類に感動を与えるものなのです。
究極的には、
神さまが子女たちと再び一つになることができるようにし、
平和理想世界の基盤を創ることによって、
神さまの心情を解放して差し上げなければなりません。
このような理由から、わたしは
グローバルピースフェスティバル財団の仕事を継続して拡大していきます。
それは、神さまの下の一家族のビジョンを実体化し、
超宗教のパートナーシップに具体的な影響を及ぼし、
家庭を強化し、奉仕文化を促進します。
世界各地で、GPFがプロジェクトに着手する度に、実際に驚くべき実績が成し遂げられています。
普遍的な精神的原則と共有された価値観により、GPFは
パートナーシップの基盤をつくり、純粋に超宗教的な方法で、
共同作業を進めています。
それは
特定の宗教団体の宗教活動でも支部でもありません。
わたしは、この偉大な事業を進めながら、
神さまの下の一家族という夢に共鳴する多くの人々や組織を、
神さまが準備しておられることを発見し、
常に感動させられています。
わたしは自分の心を決めました。
わたしは
神さまのみ旨に対するわたしの決意を全うします。
皆さんはどうでしょうか?
もしも皆さんの人生を、神さまが導いておられると感じておられるならば、
是非熱心に祈って、
神さまが自分に何を期待しておられるかを尋ねることを強く勧めます。
神さまがこれまで皆さんをずっと導いてこられたのは、
皆さんが完全に従順な僕になるためだったのでしょうか?
それとも、神さまは皆さんを
息子娘として抱きしめることを切望していらっしゃるのでしょうか?
神さまの心情を感ずれば、皆さんは
じっと座っていることができません。
神さまの摂理は
皆さん一人ひとりが立ち上がって、
責任を果たし、
「神さまの下の一家族」を創るという夢の真の主人となれと呼びかけています。
混乱の時代を「リード」するこのチャンスを掴んで、
真の愛と生命と血統に根ざした
「拡大された真の家庭の家族」として、
祝福中心家庭の正しい〝先例〟となりましょう。
選択するのは皆さん自身であり、
皆さんにしかできません。
後天時代において、
神さまが召命することの出来る、精神的に成熟した息子娘となり、
この混乱した世界を平和にし、地上天国を実体的に成就しましょう。
神さまが皆さんと皆さんの家庭を祝福し、憶えて下さいますように。
文顯進拝
2011年11月26日
全祝福中心家庭に送る顯進様の公開書信