「祝福家庭一同による声明文」に名前を連ねて
5年経過しました
当時、声明文が出されたあと、実名を頼りに
所属教会長、霊の親、子の祝福相手の親にまで
教会本部から通知が行って、
連署した私たちを惑わしました
そして問答無用に教会からは排斥され
兄弟姉妹の関係は途絶しました
それだけ辛辣な声明文でした
そして今も尚
現家庭連合は
文顯進会長や郭錠煥氏に関わる食口たちを蛇蝎のごとく
忌み嫌い続けています
そんな対応をしている一方
「信教の自由」をあれやこれやと
熱心に街頭で訴えデモ行進をしています
2025年は激しい嵐の年となりそうです
そんなときだからこそ
もう一度 読み返してみたいと思います
祝福家庭の兄弟姉妹へ向けて発した
「祝福家庭一同による声明文」
(2019年12月28日)
▽
はじめに
人は自らの信仰に基づき行動する。
今日の祝福家庭は、
原理に基づき、神様の摂理の道を歩んでいるであろうか。
残念ながら、
家庭連合指導部によって歪曲された内容を信じ、
霊的死の道を何の疑いもなく歩み続けている。
もし私たちがこれを座視するならば、
お母様、ご子女様、多くの罪なき祝福家庭の霊的生命は失われ、
その被害は子孫にまで及ぶことになるであろう。
私たちは、原理と摂理の正しい観点に立ち、
現家庭連合指導部によって作り出された誤った信仰を解体し、
祝福家庭を正しい信仰へと善導する責任を感じ、
ここに共同声明文を掲げ、
全祝福家庭に警鐘を鳴らさんとするものである。
真の家庭理想
神様のみ旨とは創造目的の完成である。
復帰摂理の目的は一つの「真の家庭」を立てることにあり、
祝福とは、立てられた真の家庭に人類を接ぎ木することである。
即ちすべては、「神様・父母・子女」の三代が三対象目的を完成して立てられる
「真の家庭」から始まるのである。
しかし、お父様のご家庭は今、
そのようなモデル平和理想家庭になっているであろうか。
イエス様を尊敬し愛されながらも、
イエス様の「メシヤの使命」が果たされていないことを公言されたお父様であった。
私たちもまた、お父様のご家庭に様々な問題が生じ、
メシヤの家庭がモデル平和理想家庭になっていないという
深刻な現実から目を背けてはならない。
そして真の家庭を一つにするために尽力しなければならない。
真の家庭理想を放棄することは
神様の摂理を放棄することと同義だからである。
分裂の根本原因 -独生女信仰–
分裂した真の家庭を再び一つにしようとすれば、
分裂の原因が何であったのかということを究明しなければならない。
問題が表面化した 2009年から 10年を経た今、
根本原因が何であったのか知ることのできる明確な証拠は既に
水面に浮上している。
「独生女信仰」である。
独生女信仰の本質は、
「お父様は原罪を持って誕生したが、お母様は原罪を持たずに誕生した。お母様こそがお父様の原罪を清算したメシヤである」という
主管性転倒の内容である。
お母様が語られた内容の一部を紹介する。
▼
2014年7月1日 天正宮訓読会
この韓族を通して天は、皆さんが知っているように本来、天子を送ろうとしたのですが、趙漢俊お祖父さんの銅銭 3銭が引っかかって天子ではなく天女を送ると仰いました。これは伝説ではなく、事実です。
血統転換、私は胎中にいる時からそうなのです。
お父様の歴史は、イエス様の使命を引き継いだその時、その瞬間がお父様が独り子となられた資格です。分かりますか?
そのことを分からなければなりません。
2014年10月27日 天正宮 世界指導者特別集会
私を教育した人は誰もいません。
独生子・独生女は同等です。
独生子が独生女を教育したとは言えません。
ですから私が決めました。私が決心したのです。
2015年10月24日 清平秋季大役事
キリスト教基盤は独生女を探し出す道だったと言ったのです。
なぜ私たちの国が 韓半島、韓国という名前を持つようになりましたか。
2017年3月29日 全国公職者総会 天宙清平修練苑大聖殿
私を生んでくれた父母がいたが、私は神様を父と知って育った。
私の祖母も大母様もそのように認めた。
神様が私の父。
人類のなかで神様を父と知って生まれた人はただ私一人。
2000年前のイエス・キリストと。
皆さんが知らなければならない。
2019年7月25日 神慶尙国特別集会 釜山教会
南韓にいらっしゃったお父様に、天は『以北に行け』と言った。
それはどのような意味なのか分かりますか?
絶対信仰、絶対愛、絶対服従だ。
独り子の位置を訪ねて行く過程だ。
独り子ではない。
▲
独生女信仰のイシューは、ただ単に
お父様・お母様に原罪があるかないかという神学論争ではない。
問題点を二つだけ挙げる。
第一に、
独生女信仰はお父様とお母様の心情一体化を崩した。
お父様によって真理を教えられ、
原罪が清算されたことに感謝して絶対的に従いながら、
メシヤであるお父様を愛し証してきたのが
お母様の勝利的生涯のはずであった。
しかし、
「独生子・独生女は同等であり、お父様は独生子でもなかった」と信じた場合、
この美しい記憶は
どうすり替わってしまうであろうか。
お父様に従った人生は、
ご自分が無原罪であったことを語れずに耐え忍んだ
悲惨な人生になってしまうことであろう。
なぜお母様がお父様の証をあまりされないのか。
なぜ生前に、お父様を尊重しないお母様の姿が
多くの祝福家庭に目撃されたのか。
それはこの独生女信仰ゆえである。
第二に、
独生女信仰はお母様の使命を忘れさせ、
真の家庭理想を放棄させた。
聖霊とはメシヤを証する存在であり、
お母様の使命とは、
お父様と絶対的に一つになり、
子女様を一つにすることであった。
しかし
独生女信仰を信じてからは、
人類がモデルとしたいと思える
真の娘の愛、
真の姉、妹の愛
真の妻の愛
真の母の愛の先例を立てる四大心情圏も、
直系の子女を一つにして打ち立てる三大王権も
お母様の責任ではなくなった。
真の家庭をモデルとし、
自ら5%の責任分担を果たして三大祝福を成していくという、
創造原理で明らかにされた個人と家庭の責任、
及び神様からの祝福は、
祝福家庭から剥ぎ取られた。
真の子女・真の家庭は必要なく、
ただ父母様だけをみつめ、祝福を受けて
清平で先祖解怨すれば救われるといわんばかりの信仰は、
この独生女信仰から来ている。
このような独生女信仰ゆえに、お母様は
顯進様を追い出し、
真の家庭の分裂を招かれたのである。
なぜなら、
もし顯進様が中心となった場合、
顯進様がお父様の教えに背き、原理に矛盾する独生女信仰を祝福家庭に教える可能性は
皆無となるからである。
どんな手段を用いてでも、
「長子」の位置を否定し、
お母様がすべての中心となるように働きかけたのは、
この独生女信仰なのである。
分裂の真相
分裂の真相は、
目を覆いたくなるような非常に醜悪なものである。
お母様と不正リーダーたちは、顯進様を陥れるために、
「亨進様を立てた真の父母様の指示に愛の減少感を感じ、自己否定できずに顯進様が出て行った」という虚偽のシナリオを創作し、
そのシナリオに沿って事を進めて行った。
お母様によって後継者の野心を植え付けられた亨進氏は、國進氏と共に
顯進様排除の先頭に立って利用されたあげく、
顯進様追放後は用済みとでもいうかのように切り捨てられた。
あれだけ後継者と宣伝されていた亨進氏であったにも関わらず、
お母様と対立した際、あっさり追い出された事実を見れば、
誰が実権を握っていたのかは明白である。
お父様生前中は息子を立てようとされる
お父様の意志に従うように装っていたが、
実際中心にいたのは亨進氏ではなく
お母様だったのである。
亨進氏が
権力の座から追放された後になって
「お父様とお母様が一体になっていなかった事実」を暴露し、
顯進様ではなく
お母様に対する大々的な批判を始めたのはこのためである。
また、宗教中心から超宗教超国家運動へと大改革を進め、
統一運動の不正腐敗に立ち向かい、
道徳的リーダー育成に心血を注いでおられた顯進様は、
既得権を維持しようとする不正リーダーたちにとって
脅威でしかなかった。
不正リーダーたちは
顯進様に対する讒訴を続け、
お父様が顯進様を支持できないよう、
虚偽報告を通して
父子関係を切り裂いていったのである。
顯進様に対して訴訟を起こし、
ネガティブキャンベーンが繰り広げられるなど、
真の愛の道を外れる一連の蛮行が、
真の父母様の面前でいかにして起こり得たのか。
それはお父様の目と耳を塞ぎ、
独生女信仰にそって全体をコントロールしていたお母様が
その背景にいらっしゃったためである。
独生女信仰のルーツ
この独生女信仰は一体どこから来たのか。
神様から来たのではない。
無論、お父様が教えられたことでもない。
真の家庭の縦的軸を崩した独生女信仰は、
サタンが不正リーダーの利己心を通して働き、
長い時間をかけてお母様に植え付けたいわば
癌細胞の如きものである。
今その癌細胞が 祝福家庭共同体に広がって
全体を飲み尽くそうとしているのである。
神様のみ旨は創造目的の完成・四位基台の完成であり、
これを成せなくしようとするのがサタンの業である。
真の家庭が
この独生女信仰によっていかに崩されて行ったのかを見たとき、
我々は戦慄を覚えざるを得ない。
「お父様とお母様は一体であるからお母様が語ることはお父様が語ることである」と教えるリーダー達に尋ねる。
あなたは
お父様が霊界に行ってからご自分が語っていたことの間違いに気づいて
お母様を通して遅ればせながら真理を語っていると言いたいのか。
お父様は伝えるべきことをすべて
八大教材教本に残したと語られたことを忘れたか。
「お母様が間違って理解していたとしても、母に侍るのが子女の道理だ」と教えるリーダー達に尋ねる。
あなたは母が病気にかかっていることに気づきながらも、
病気であることを告げず、治療するように助けることもしないのが孝子だと考えているのか。
母が進むその先に崖が待っているとするならば、
あなたは母の腕をつかんででも止めようとしないのか。
あなたがしていることは
崖に向かって
母の背を押しだす行為と同じである。
「お母様が語られるからには何か意味があるに違いない」と教えるリーダー達に尋ねる。
四位基台は神様の創造理想であるのに、
これを否定し崩す独生女信仰に
何の意味があるのかまだ分からないというのか。
独生女信仰の背後にある
サタンの意図さえも見抜けないほどに、
あなたは原理と摂理に対して無知なのか。
原理が分かり摂理が分かる祝福家庭は
このような危急の時期に
事態の真相を見極め立ち上がらなければならない。
なぜなら、この問題は
真の家庭だけの問題ではなく、
祝福家庭の責任が深く関わっているからである。
祝福家庭の摂理的責任
メシヤの使命とは、
アダム家庭の失敗を復帰して
創造目的を完成することにある。
それではアダム家庭の失敗とは何か。
それは二つの次元で起こった。
アダム・エバ間における主管性転倒の問題と、
カインがアベルを殺害した事件である。
それゆえにお母様はどんなことがあっても
第三アダムであるお父様と絶対的に一つになり、
エバの主管性転倒の失敗を復帰する歩みをして来られたのである。
それではカイン・アベル間の失敗は誰が復帰するのか。
もし真の子女間にカイン・アベル関係があるのだとしたら、
それは真の父母様が堕落し、生まれたときから神側とサタン側の子女がいるということになる。
お父様は先輩家庭に、
アベル型の子女が真の子女であり、
カイン型の子女が祝福家庭であるため、
一体化する必要があることを繰り返し教えられた。
即ち、祝福家庭が
真の子女、その中でも真の子女を代表する長子・顯進様と一つになってこそ
カイン・アベルの失敗が復帰されるのである。
この真の子女を代表する存在こそが
真のアベルである
第4アダムである。
このように、第3アダムであるお父様だけではなく、
第4アダムが責任を果たしてこそ、
アダム家庭の失敗が復帰され、
真の家庭が定着するのである。
祝福家庭のアベルとは
組織の上の者ではなく
顯進様である。
もし祝福家庭が
第4アダムと一体化すれば、
祝福家庭は第4次アダム圏に入るようになり、
直系の子女でなかったとしても、
神様に直結した神様の息子娘となるのである。
そうして自らの家庭を
神様中心のモデル平和理想家庭にすることができれば、
祝福権までも持つ氏族メシヤとなることができたはずであった。
しかし、
もし第4 アダムとの一体化が崩れるのであれば、
その資格は失われるばかりではなく、
真の家庭を守るべき祝福家庭の垣根が崩れることにより、
サタンが真の家庭を蹂躙する
霊的条件を与えるようになるのである。
子女様が年若く、アベルの位置にお父様が立っておられた時代は、
お父様との一体化が強調されたが、
ご子女様が成長された後、
どれほどお父様が祝福家庭に、
子女様との一体化を強調されたであろうか。
過去に真の家庭の子女様が次々と犠牲になったことも、
祝福家庭がこの摂理的責任を果たせず
垣根となれなかったことが大きい。
祝福は最初のお子様である誉進様をお母様が身籠られたときに始まった。
真の子女様の双子の弟妹として
真の家庭に接ぎ木されたのが祝福家庭なのである。
接ぎ木されたはずの本体のお父様の家庭が分裂し、
アベルとの一体化に失敗した祝福家庭は
今全体がサタンの讒訴圏に落ちている
という事実に気づかなければならない。
祝福権は誰にあるのか
このような状況であるにも関わらず、
家庭連合で祝福を受ける祝福家庭の霊的生命は
本当に救われているのであろうか。
原理の観点から、
家庭連合で授けている祝福を
神様が認めることができない理由を3つ挙げる。
第一に、
真の父母による祝福というとき、
真の父母とは縦的父母である神様と
横的父母である地上の父母が一つになった存在である。
地上に実体の父母がいないなか、
お母様お一人で授けることができるものではない。
第二に、
祝福とは真の家庭に接ぎ木することであるがゆえに、本来
四大心情圏と三大王権を完成した真の家庭の実体があって初めて行えるものであり、
それ以前の祝福は条件的なものとなってしまう。
真の家庭の実体を築いた基盤の上でしか、
祝福を執り行うことはできないのである。
第三に、
祝福権は、お父様が聖和されれば種を持つ息子に移譲されるものである。
アイデンティティーの根となる種を持っているのが主体・男性であるということは
聖書と原理において明確な真理である。
家庭連合の祝福家庭は
現状況の深刻さに早く気づかなければならない。
嘘と偽りの基盤の上に神様は決して運行なさることはできない。
真の父母とは神様を代表し、
神様の真理・義・善が顕現する真の家庭を立てた存在である。
私たちが接ぎ木されたはずの根となる家庭が分裂した今、
もし顯進様が倒れていたならば、
どこに希望を見いだすことができたであろうか。
顯進様と共に歩む希望の道
過去10年間、家庭連合は
顯進様の平和運動を全世界で妨害し、
宗教中心の方向性を是正できぬまま、
旧態依然たる条件的勝利を謳う大会を続けている。
しかし顯進様の運動は打たれるほどに発展し、
韓国の南北統一運動においても目を見張る貢献をされてきた。
2017年12月2日には
家庭連合に代わる摂理機関、
家庭平和協会(FPA:Family Peace Association)を創設されたが、
重要ポイントを私たちなりに
4つにまとめて紹介する。
第一に、
FPA は神様中心の家庭をつくる
祝福運動を展開する。
摂理は組織がするのであり、したがって組織を支えることが摂理であると言って「献金摂理」が強要され
家庭が犠牲になるようなことが
FPA にはない。
祝福は
天国行きのチケットではなく、
神様中心の家庭を築いていく機会が与えられることであり、
出発点である。
FPA では
顯進様の築かれた真の家庭の実体があり、
お父様の御言と顯進様のガイダンスに基づいた
教育コンテンツを開発していくであろう。
皆が三大祝福を成せるよう、即ち
個人が人格啓発をし、
神様中心の幸せな家庭をつくり、
社会に貢献していけるよう、
個人と家庭をサボートするのが FPA である。
第二に、
FPA は汎宗教的霊性運動を展開する。
FPA は教理ではなく
伝統宗教に共通して顕れ、自然界に存在し、科学とも矛盾しない
普遍的原理と価値を広げていこうとしている。
宗教の限界を克服するためには、
改宗を要求する宗教利己主義的な教勢拡大に集中するのではなく、
宗教を通して内的無知から内的知へと
人類全体の霊的意識を高め導いてこられた
神様の願いに立ち返らなければならない。
FPA はどんな宗教を持っていても
改宗する必要なく入会できる
会員制の協会である。
第三に、
FPA は完全に解放された主人たちが集まる
コミュニティを重要視している。
摂理の方向性に自らの自由意志で合わせていく
神様へのアライメント(一致)に基づき、
各自がオーナーシップを発揮する
「主人」として尊重され自由に生きているのが
FPAの会員である。
神様中心の家庭が集まったときに
神様中心のコミュニティが築かれるのであり、
そのようなコミュニティが広がっていけば、
国と世界に神様中心の家族文化、
ために生きる心情文化を広げていくことができるであろう。
第四に、
FPA には反社会的活動が皆無である。
「目的が正しいのだから、結果さえよければ過程は悪でも構わない。サタンはエバを騙して奪ったのだから、反対の経路をたどって騙して復帰してくるのだから嘘をついても構わない」というような、
反社会的内容を正当化する考えを、
FPA では一切 認めていない。
肥大化した組織を支えたり、
巨額を投じて VIP を呼んで行う大々的な行事のために、
メンバーに重荷を背負わせることもない。
顯進様のもとであれば、
「平和を愛する世界人として」というお父様の自叙伝も
堂々と渡すことができるであろう。
顯進様は言行一致の改革の半ばで排除されたが、
FPA は重荷がない分、
信じている通りに生きることができるからである。
顯進様の勝利的先例
顯進様を荒野に追い出しても飽き足らず、
教権グループは荒野にまで追いかけてきて顯進様を潰そうとしてきた。
それはなぜか。
顯進様の真実がいつか明らかになり、
自分たちが嘘と偽りの上に築いた牙城が崩れることを
恐れているからに他ならない。
顯進様はある集会で
「放蕩息子であっても親が迎え入れるように、
悔い改めて戻って来る者を私が受け入れないだろうか」と語りながら
両手を広げると、
次のように語られたという。
「彼らが私を捨てようと私は彼らを捨てない」
「彼らが私を忘れようと私は彼らを忘れない」
「彼らが私を不信しようが私は彼らを信じる」
相手を疑いながら愛することはできない。
絶対的に信じてこそ絶対的に愛することができるのである。
しかし祝福家庭はいとも簡単に顯進様を不信した。
顯進様を信じようとせず、
捨て、忘れたということは、
アベルを愛する真の愛の基準を祝福家庭が失ったことを意味する。
しかし
顯進様はそのような祝福家庭を信じ、
祈って来られた。
顯進様は真の愛の基準を守られたのである。
何より、顯進様は
この凄まじい迫害のなかにあっても、
ご自分の家庭を守り抜かれた。
顯進様のご家庭の子女様の誰一人として、
祖父・祖母に対して、また顯進様を迫害する祝福家庭に対して
憎しみや恨みを抱いている方がいらっしゃらない。
神様が 6000年間顕れることを願われた真の子女の愛、
真の兄弟姉妹の愛、
真の夫婦の愛、
真の父母の愛が、
顯進様ご家庭に見事に顕現しているのである。
そして今、お父様の宿願であった
南北統一を成す運動において
驚くべき勝利的基盤を築かれ
世界平和運動を展開しておられる。
最後に
祝福家庭が真実の道を歩もうとすれば、
サタンはあらゆる手段を使ってその行く手を遮ろうとするであろう。
イエス様の三大試練は
誰の身にも起こり得るのである。
経済や生活を優先して石をパンに変えてはならない。
カイン型の子女としての摂理的人物としての位置を離れて、
宮の頂上から飛び降りてはならない。
権力や地位、名誉に目がくらんで、
真実でないものに屈してはならない。
組織を裏切ることよりも、
真の家庭を裏切ることを恐れるべきである。
顯進様は過去10年間サンドバックであった。
祝福家庭からどのような矢と槍を投げつけられても、
真のお母様と兄弟姉妹を守るために
固く口を閉ざされてきた。
あらゆる裏切りに直面しても
顯進様は祝福家庭を
「家族」として信じてこられたのだ。
「統一教会人」や「組織の人」ではなく、
拡大された真の家庭の一員として、
勇気ある一歩を踏み出すなら、
その先には
神が共におられる光の道が
待っているのである。
お父様の願われた神主権の国は、
その国を成す一つ一つの家庭が
神様中心の家庭にならねばならない。
お父様が良心に従うことを強調され、
天一国主人になれと言われたのは、
そのように私たち一人ひとりが
三大祝福を成す
5%の責任分担を果たすべき重要性を強調されたからではなかったか。
その道は既に
顯進様が
FPA を創設されることによって開かれている。
今、真実の夜明けの時が来た。
祝福家庭の目を覆っていた霧は晴れ、
埃に埋もれていた良心にも
火がともり始めるであろう。
私たちはお父様の種が見事に実を結び、
希望の道が開かれている事実を多くの祝福家庭に伝え、
未だ真実を知らずに、
摂理でないもののために自己の責任分担をはぎ取られ
束縛されている祝福家庭を解放し、
お母様を救うために声を挙げた。
この声が一人でも多くの兄弟姉妹に伝わり、
多くの祝福家庭が真実に目覚め、
正しい道を選択することにより、
暗闇から抜け出て
光の道を歩むことができるように
心から祈っている。
2019年 12月 28日
祝福家庭一同 連署