2000年ごろから私が伝えていた定着時代のみ言葉を読んでみてください。
その時、私は一世たちに警告しました。
荒野時代のイスラエル民族の例をとって、
神さまが一世たちがカナンの地に入ることを許されなかった理由は、
彼らが過去の「荷」を持ち続けたからだと述べました。
私は一世たちに「過去の荷を下ろしてください」と
何度訴えたかわかりません。
私が言った過去の荷とは、
統一教会時代を言ったのです。
統一教会時代が神さまの摂理を代表すると考えますか。
それは迂回路でした。
(2021.05.25)
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1954年奨忠壇公園のある北鶴洞にバラックを借りて
「世界基督教統一神霊協会」と看板を掲げました。
このような名称をつけた理由は、
いかなる教派にも属したくなかったからです。
だからと言って、もう一つ他の教派を作る考えは
更にありませんでした。
-(中略)-
しかたなく教会の看板を付けたにすぎず、
いつでもその看板を外したい思いです。
(平和を愛する世界人としてp.132)
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失われたキリスト教基盤を
蕩減復帰するために
立てられたのが統一教会です。
40年の荒野路程を経て、
マイナスからゼロ地点まで持ってきたのが
統一教会です。
このゼロ地点で
統一教会の看板を下ろし、
理想家庭運動を起こす「家庭連合」を旗揚げし、
平和理想世界建設のための
平和運動を開始なさろとされました。
実際、「世界平和統一家庭連合」へと名称は変更されました。
しかしそれは、うわべだけのことでした。
実質は、統一教会が強権的に存続。
存続すべきでないものが存続していったがゆえに、
その有り様は、ますます複雑化し、
妖怪さながらの姿へと、変容していったのです。
そしてますます旧統一教会は
内部の信徒たちが一部モンスター化していくことに
打つ手を持ち合わせないまま、
残った善良な信徒たちは
何もわからないまま、
やがてくる終焉を迎えようとしています。
元日の翌日朝8時からは
「十戒」がNHKBSで放送されます。
元旦から40日経過後、
旧暦の1月1日(真の神の日)を迎えます。
いまは、出エジプトの〝時〟ではないでしょうか。