結 論
結論を申し上げます。
過去7年あまりの統一家の混乱を通して、
そして最近サンクチュアリ教会が起こした
背倫的な真のお父様の結婚式事件をきっかけに、
明らかに表れていることがあります。
まさにこの時代に、誰が
神様を摂理の中心に迎えて侍り、
神様の主権と栄光を表わしているかということです。
誰が
真のお父様の真の権威を代表しており、
誰が
真の家庭の本然の価値を表わしていますか?
誰が
神様の摂理を責任持って発展させていますか?
私たちは、
その方を指して、
メシヤ的使命を遂行する摂理の中心人物であると言います。
その方は、
人間が決定するのではなく、
神様が選ばれた方です。
その方は、
一個人であったとしても、
地上で神様と神様の主権全般を代表する方であり、
神様の摂理全体に責任を持たれる方です。
その方は、
天の真理と正義と善を絶対的に守られる方であり、
人間の言葉を伝えるのではなく神様のみ言葉を伝える方です。
その方は、
神様の創造本然の理想を成就するために命をかける方であり、
神様が立てられた真の家庭を生命以上に守られる方です。
その方は、
地位を立てて人を動かし、自分に仕えさせる方ではなく、
神霊と真理を持って誰もが神様を中心に侍り、
神様のみ旨の主人となるようにする方です。
その方は、
死地においても自らの責任と努力で勝利の実績を積み、
自然と世の中に顕れる方です。
そしてその方は、
天から勝利した息子として公認される方です。
真のお父様がそのように生きて逝かれました。
そのお父様がいらっしゃらない今、
この地上で誰がそのような権威と資格を備え、
摂理の中心人物として立っておられますか。
その答えを得ようとするにおいて、私たちは
顯進様が今までなして来られたことと、
その方のみ言葉と
その方の人生を通して
私たちの心霊と良心と意識のなかに
明確に浮上してくる結論があります。
その結論は皆さん自らの判断であるだけでなく、
この時代に天がくださる切迫した啓示であるということを悟らなければなりません。
もしも顯進様が本当に天が立てられた方であれば、
その方がとっていらっしゃる立場は、今後の摂理の方向と歴史を決定する最も重要なバロメータになることでしょう。
またこれは、食口個々人と祝福家庭、統一家全体の運命を決定することでもあります。
そして顯進様は統一家は勿論、全人類の希望になるのです。
したがって皆さんは心から今日申し上げた内容に対してより深く調べ、
天の前に深刻に祈祷し、答えをみつけられることを願います。
そして家庭平和協会のドアを叩いて下さい。
以上をもって
私の全ての講義を終えようと思います。
ありがとうございます。
(講師:金慶孝)